2024年3月15日金曜日

RaspberryPi4にインストールしたJupyter Labが接続の拒否で起動しなかったこと

 昔買ったRaspberryPi4とMindstorms-EV3とをもう一度つなげて遊ぼうとセッティングしていて、Webブラウザのアドレスバーにhttp://[ip address]:8888を入力してJupyter Labを起動しようとしても、接続の拒否で起動しませんでした。昔も起動していたか記憶は定かではありませんが・・・


ググってみるとチョット設定が必要だったのでメモしておきます。
まずJupyter Labが正しくインストールされているかの確認のため、再度http://localhost:8888/labを入力し下記画面が現われれば正常にインストールされているようです。


ここで、passwordまたはtokenを要求されるので、それを設定しておけば接続できるようです。

その為にはjupyter Labの挙動を設定しているjupyter-lab-config.pyを修正すれば出来そうです。

jupyter-lab-config.pyはユーザーフォルダー下にある隠しフォルダー.jupyterにあります。

このjupyter-lab-config.pyファイルを適当なアプリで開き、その中の
# c.SeverApp.token = ‘<DEPRECATED>’
を検索で探し先頭の#を削除して
 c.SeverApp.token = ‘xxx’   xxxは任意の文字列を入力して下さい。

保存後再起動し、ブラウザで再度http://localhost:8888/labにアクセスし、先ほど設定した任意の’xxx’を入力するとjupyter Labが開きます。


【追記】
もしユーザーフォルダー下にある隠しフォルダー.jupyterにjupyter-lab-config.pyが見当たらない場合にはターミナルから下記を実行して作成してください。

jupyter lab --generate-config





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